しっぽをくるん

ぺらねこのにっき

PCを配送した話

色々ありまして、引っ越しをしております。

何故か親に引越し業者を使うことを強く拒否されており、ついうっかりワークステーションクラスの筐体でPCを組んでしまった私は、途方に暮れておりました。

 階段がきつくて搬出できそうにないという状況が発生してしまいましたのです。

 実家はねこはまにありまして、丘に面した斜面に建つ無理やりな家です。30キロ超えほぼ確定のケースを建物2階から玄関までおろし、そこから外階段を延々と下るのは無理と判断し、クロネコヤマトさんのパソコン宅急便を使うことにしました。

 手配のための電話がつながらず、クソでかケースのクソ重PCであることをLINEの集荷依頼につらつらと書きまして、依頼を行いました。

 このサービスは自宅玄関でPCを渡すと、指定住所の入り口まで運んでくれます。階段しかないアパートなどでは、もうこれだけで本当に嬉しいサービスと言えるでしょう。しかも、箱も緩衝剤も用意不要です。箱のサイズだけ伝えればOK。

 今回うちのPCがでかすぎて、最大サイズの箱をお願いしましたが、ねこはましながわ間で3,500円ほどと破格の料金になります。さらに、30万円までの保証付きなので、実際ありがたい。保証は全然使いたくないですが。

 

 発送は自宅2階から玄関までPCを下ろすというそれなりにきつい作業だったのですが、その先は梱包から配送までやってくれるのでめちゃくちゃ楽です。

 距離が近く、繁忙期ちょっと前であったためか、翌日の昼過ぎには着荷しました。荷物は玄関で手渡しされておしまいです。開梱のお手伝いはありません。

 したがって超巨大なダンボールが手元に残り、割と往生しましたので、クソつよPC各位は資源ごみの日を確認してから着日を指定するのがいいと思います。

 

 結論から言うと、PCはデータなどは無事だったんですが、ケースが一部破損しました。梱包が悪いとかそういうのではなく、単純にケースのハウジングが振動に弱かったんだと思います。破損箇所はすべてリベットで、どこのリベットが吹っ飛んだのかわかりませんでした。

 
 その件について問い合わせたところ、自作PCのケースを私が手配し、購入証明の形で提出することで、その代金を保証していただけることになりました。

 ただ、これだけ重くかさばるPCの内部を移設する手間を考えると、まあ中身は無事だしなあという気分になり、今回は保証を利用しない形になりそうです。

 

 というわけで、配送速度最高。配送品質には疑問が残る形になってしまったサービスなのですが、どう考えてもおもすぎるPCが悪い気がするので、今後皆さんには、クソつよPCを組んでも、フルタワーとか30キロとかはやめておけ。と言いたいです。

 ふつうに移設前提じゃないPCを組むのは、腰が座ってからにしましょうね。