2021年11月Android端末購入の儀のおはなし
au系のSIMにて、音声通話がVoLTEに変更されたため、致し方なくUQ回線をiPhone11にうつし、2台持ちをしていました。んが、Android側の旧端末のバッテリーが体感3時間ほどしかもたなくなったため、耐えきれずに端末を購入しました。
au系+docomo系の2枚の物理SIMがささって、SnapDragon8xxに匹敵する処理性能のあるSoCを積んだ端末……というハードルの高い端末探しとなりました。
現状SnapDragon888端末である Oppo Find X3 Proがあるにはあるんですが、SD888のなかでは先発品であり、アホみたいに高いので流石に却下。
そうするとほぼほぼ選択肢はなく、SoCのランクを下げることに。
SnapDragonだと778、Densityだと1200あたりも射程に入れて探します。
1番安牌っぽかったのが、XiaomiのMi 11T。
国内3キャリア対応しているうえに、DSDV可能。
カメラも1億画素と強気です。
DxOマークには記載なし。まあどうせソニー製センサーなので大外れはなかろうとおもって購入しました。
価格性能比は悪くないと思います。
モトローラのedge 20が対抗馬でしたが、価格差が小さくカメラ性能がXiaomi優勢にみえたので、mi 11Tを購入しました。
購入前にカメラ性能について調べたかったのですが、ホットモックはおろか、コールドモックすら置いていないツチノコのようなやつでして、買うまでしらべられませんでした。
んで、数日使った感想を書きます。
SoCの性能はカクついてきていたFGOがサックサクになりました。UFS3.1対応しているため、SoCの高性能化とともにストレージ速度が早くなったのが効いています。
バッテリーの持ちは標準か更に良い感じ。
すくなくとも日中の外出では、モバイルバッテリーを使うことはなくなりました。
ただ、xiaomiの強烈なタスクキラーでタスクオフされるので、時々通知とWeb越しのサーバの表示がずれることがあり、気持ち悪い面があります。
カメラ性能については、メインとなるワイドカメラはまあ納得行く範囲。ただし、接写はできず、Macroカメラを使う必要があります。
露出は白がかっとびがち。まあ、素のソニーセンサー味があってαみたいな写りです。
突起すべきことは後ボケの綺麗さ。塗り絵かもしれませんが、ちゃんとボケます。
残念なのは、ノーマルとなるワイドカメラが寄れない+マクロレンズの遠景撮影がへぼいことによる、絶対に撮影できないワーキングディスタンスの存在です。
これは1億画素あるんだからクロップして対応すればいいかなと思います。ただ、気にはなる。
追記 夜間の点光源でゴーストが出ます。まじかよ
サウンド性能はBT親機としての音質は合格ライン。
ただ、ただなんでかわからんが本体側のアンプが安いのか音量増減の幅がリニアじゃないんですよね。ひとつ大きくするとすげー音がでかくなる域とあんまりかわらない域があります。
BTでワイヤレスイヤホンをつないでいるときも、ガクガクとした音量調節になるのがめちゃくちゃきつい。
ファームウェアアップデートで改善できるのであればお願いしますといいたいところです。
そして、思ってもみなかった残念情報。
液晶保護用のガラスフィルムが国内未発売。
えっと、各社のサブブランドから販売されている端末なのにそれは流石にひどいのでは……。
同様にケースも店頭で買うことはほぼできないっぽいです。
ガラスフィルムをいちばちでアマゾン購入したら、接着面が浮いてしまって本体と一体化しませんでした。そんなことあんのか? はじめてくらったが??
いちおうPET系フィルムは発売されたみたいですので、ガラスフィルムがでるまでは、それで耐えるしか無いぽいです。
えー なんかはみごにされていてきつい端末ではありますが、SoCの速さは本物ですので、MIUIが気にならない人にはコストパフォーマンスのいい端末と言えるかもしれません。
つちのこを愛していこうな……なんかちょっとネガティブ要素多いけど。