しっぽをくるん

ぺらねこのにっき

絶対に共感してくんなくていいから。

メンタルをやってしまって、そろそろ10年になる。

メンタルをやってしまうと、実務にも空白ができるし、今までのやり方では課題解決できなくなる。

友達のすすめもあって、頑張らないように頑張るよう、努力の方針を決めた。

  

頑張らないように頑張るというのは、事を起こす前に、詳細に段取りを作るということ。

この時点で汗しておけば、あとは確実に段取りを踏むことで大概のやりたいことはできる。

小説におけるプロットはまだうまくかけないけれど、イベントや自作キーボードのキット販売などは何をいつまでに用意して、誰に何を頼むか、もしくは何をどれだけ発注するか、でイベント当日や納品前を一気に楽にできる。

  

そうやって、自分の勝ち方を整えてきたのだけど、もともとの自分の気質は、天啓に従って暴走するタイプだ。

もうちょい詳しく言うと、だいぶ頑張って準備して、最後の瞬間は感性任せになってしまうというか……。

そこにねじれがあり、応力がかかっている。

  

実際、自作キーボードの発注数の予測なんかは、常に強気で押して、まぁまぁのリターンを得ている。

イベントの客入りの予測については、最近全く肌感がなくなったので、かなり困った状況なんだけど、そもそもイベントを開く機会がないので、勘を取り戻すのもひと苦労だし、まだそれをやるのには舞台が整っていないとも感じているので、保留中だ。

  

こういう外したくないポイントがあると、日常のあらゆる行動が情報収集になる。

限界まで関連情報を集めて、ベストかベターを探る。といえばいいのか? 傍から見るとネットサーフしているだけなのが大問題なのだが、なんとか機運を見出したくなり、やってしまうのだ。

この集めた情報がどういうふうに出てくるかというと、商品が売れるというのが嬉しいんだけど、なかなかそうは行かなくて、なぜかイベントの日は雨にならないとか、近々大きな地震があるときはデジャヴを見るとか、もうほとんど科学的じゃなくなってくる。

  

直近で発生したのはうちのVの体である最上えみりちゃんのデザインをお願いしているときに、ママ上に頂いたラフでは、ポーションモチーフの試験管を持っていた。

でもなんかやばい気がして、そろそろ液体で事件があるからやめときましょうということにした。

これ割とママ上になんでって思われたかもしれないんだが、結果的に、小田急線の事件で灯油が散布され、白金高輪駅ではアシッド・アタックがあった。

これが商社案件だと最悪回収もあり得るレベルの大事であり、それを避けているのでじつはすごいのだが、個人だとラッキーの範囲だ。

※個人的には一連の事件でウマ娘プリティーダービーアグネスタキオンの勝負服から試験管が消えるんじゃないかくらいの衝撃度である。

  

なんやこいつ狂人自慢か? と思いたかったら思ってもらってもいい。私視点だと液体を使った犯罪ありそうだから、キャラに持たせると自粛で結局外すことになる。だから、別のモチーフに変えましょうという作業をしたことに変わりない。

何やかやあって、事件を予知しても、実際に起きた事件には、実際に被害者がいるわけです。

  

直接被害者を救えない予知能力なんて、私が心苦しくなるだけなので、ホントに勘弁してほしい。

いつどこで誰がまでわからないふんわり予知能力は、メンタル削れるだけですから。

  

デジャヴで地震予知の話は、もう割と最近はないですけど、長いデジャヴを見るんですよ。それこそ、この先の展開を知ってるから、先読みして自分の行動が変えられるくらいのやつです。

普通のデジャヴってデジャヴだったなって終わってから気づくとおもんですが、長いデジャヴにハマると、これデジャヴ中だけど、前回どう行動したらどうなったんだっけっていう答え合わせの時間みたいになって、それだけでも相当気持ち悪い。

さらに、長いデジャヴを見たら、たいてい大きな地震に遭うのだけど、それがいてくる日程は大まかにしかわからないのもしんどいところ。2週間前位にデジャヴがきて、自分がほんとにヤバいかどうかだけなんとなくわかる感じ。

311のときもデジャヴをみていて、自分にも被害が及びそう(割とずっとソワソワしてた)だったから、なんとなくツイッターとかで飲料水箱買いしておいたほうがいいよーくらいつぶやいた記憶があります(そのアカウントは永久BANされてる)

見えているのに、具体的には誰も救えない。

こんな面倒なことがあるかって話しで、何故か始まってしまう答え合わせのときに、きつい気分になります。

  

わけのわからない自分語りに、お付き合いいただきありがとうございます。

アシッド・アタックは、本当に卑劣な犯罪です。

今回の被害者の方が光を失いませんように。そして、外傷がきれいに治りますように。

心からお祈り申し上げます。