特に書くまでもないけど
野球。自分でプレイすることはないけれども、日本人の多くが好きなものという認識です。
小学生も中学年にあがったころ、タカラさんのプロ野球カードゲームが少し流行って、なんとなくユニフォームがかっこよかった近鉄バファローズを買ってもらいました。
そこから近鉄ファンになっていったわけなんですけど、当時の近鉄は11連敗したので14連勝して取り返しました。とか、シーズン再終戦が日程の関係でダブルヘッダーになって、2戦目まで優勝の目が残る。とか、とんでもなくドラマチックな球団でした。
その翌年には、悲願のリーグ優勝を果たすのですが、その経緯はこのWikiペディア文学がエモくまとめているので、まとめて読んでみてください。
仰木彬という監督はとんでもなくチャーミングで、エレガントで、魔法使いでした。
だって勝つんですよ。前年度最下位の球団で。
その仰木彬の元で大輪を咲かせたイチローが引退しました。日本の球場で大リーグの日本人選手として終わりを受け入れたというのは、象徴的な出来事のように感じました。
なんか野球に対して情熱を失ってしまったのではないかと、ちょっと心配になったりもしました。まあ、コレはきっと杞憂ですが……。
プロの野球選手として28年間、平成を代表する選手として、仰木監督とともに記憶され続けることを願ってやみません。