しっぽをくるん

ぺらねこのにっき

気持ちの良いキーボードとは

PCの前で仕事をしていると1日8時間とか、残業するとそれ以上の時間キーボードに触っていることになります。
机の高さ、椅子の高さをあわせて、モニタの位置を調整して、適切なポジションを作ることで、PC作業の疲労感はかなり改善されますが、帰宅する頃にはヘトヘトになっている方が多いのではないでしょうか。

https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/

参考:バウヒュッテ

 

1日に8時間以上使う道具を思い浮かべてください。服、靴、メガネ、コンタクトレンズ……etc。
これらの共通点は「オーダーメイドで作ることができる」というところです。

それだけ人間の身体には共通化できない偏りがあり、多少お金を積んでも専用品をつかうと効率が上がったり、体に掛かる負荷を軽減できるということでもあります。

 

気持ちの良いキーボードに話を戻しましょう。
・入力したいと思った情報が、正確に入力できること。
・入力を続けても、疲れにくいこと。
・マウス操作を行っても、速やかにホームポジションに戻れること。
このくらいは最低必要な機能性ではないかと思っています。

とくに2番目の疲れについてになりますが、人間は手の5指でそれぞれ可動範囲や繰り返しの操作に対する強さが変わってきます。
もちろん、1番強いのは、親指です。

 

タイプライターからキーボードに文字入力装置が移行する際、5指の役割分担について積極的な研究が行われました。特に有名なのは親指シフトやM式やTRONなどの国産変形キーボード、キネシスやLet's SplitキーボードやErdoDoxなどの海外製品も有名です。

これらはどれも親指を酷使することで、他の指の疲労を避け、長時間使用しても疲れにくくなっています。

つまり、同じ時間利用した場合は、今までより楽になる。というわけです。

 

来年2月におこなわれる、つくばミニメイカーフェアでは、日本の自作キーボード界の有志があつまるSMKJにて、今買えるインディーズの国産キーボードがめちゃくちゃ集まります。そして、一部は販売も行います。

製作者の熱い思いをその場で聞けて、その出来栄えを触って確かめてから買える。そんなイベントになりますので、ぜひご参加ください。

 

Tsukuba Mini Maker Faire 2020
 日時 2020年2月15日(土)・16日(日)
会場 つくばカピオ
公式サイト https://tmmf.jp/2020

 

最高のキーボードを持ってお待ちしています!