Vtuberにハマると、同時に複数のライバーさんを見ることが増えると思います。
これに対して、ブラウザとYoutubeだけでは聞き分けが辛くなってくると思います。
んで、対策を立てたのですが実行する勇気があんまりないので、ここで供養します。
■想定される事態
にじさんじ麻雀大会を5窓する。
4人うち麻雀と解説卓を同時視聴できれば、軽量級とされるFPSはなんとか聞き分けられるのではないかという算段です。
■必要な機材
5チャンネル以上のパン機能があるミキサー
4台のスマホ(タブレット)+1台のPC もしくは、5台のスマホ(タブレット)
■説明
各ライバーの視点を見るためにブラウザを複数開くことは可能なのですが、どうしてもブラウザごとに音の定位を変えることが困難です(やり方があったら知りたい)
そのため、安価なスマホを追加窓用に購入し、それぞれに各ライバーの配信画面を表示するという作戦を立てました。
通常の音声用マイクはモノラルなので、ステレオで再生する際は通常視聴者の正面に音源が来るように設定されます。
しかし、人間の耳は正面に複数の音源がある場合と、自分の周りに音源が適切に散っている場合とを比べるた際、音源が散っている方が聞き取りやすくなります。
配信画面を表示するためのスマホを複数用意するのは、画面と音源の位置を視覚的なものと聴覚的なもので一致させる狙いがあります。
と、いうわけで、実際の構成を練るわけですが、スマホには賞味期限があり、具体的には最新のOSにアップデートできないと、セキュリティリスクが発生します。
Youtubeのみのインストールでも、GooglePlayの課金情報が紐付けられますので、単に旧式機をあてがうのはあまりよろしくない。ということになります。
その結果、最安クラスの大画面スマホを後n台購入するということになり、導入資金が爆発します。
■試算
まず8チャンネルのパン機能付きミキサーが必要です。
が、音源は5つで左右の2チャンネル必要ですので、10チャンネル。10チャンネルミキサーは普通ないので、実質16チャンネルのミキサーが必要になってきます。
とりあえず、音質や音の定位のあたりを無視してカタログだけで雑にピックすると、この機種になります。
もうね無理。USB-TypeCの音声出力が全く当てにならない。ケーブルによって音が出たり出なかったり、さらには裏表で変わってくる始末でまさにUSB-TypeCの闇にハマります。
絶対に勝利したかったら、iPad7GenにはΦ3.5mmステレオ出力(3.5mmヘッドフォンジャック)があるので鉄板なのですが、4万円×4枚で16万円という迫力のある価格になります。
☆私はここで挫折しました☆
代替案としては、安価なスマホを1台お試し購入して、うまく行ったら買い足す作戦になります(これも正気度が低い)
安価なスマホで音声出力が鉄板で、しばらく買い換えなくていい機種……そんなものはない。ないんだ。
というわけで、この記事はここで終わりなんだ。
すまん。俺の見通しが甘かった(舞元啓介)